幼少期にレゴブロックで遊んだ人は多いのではないでしょうか。(大人になってレゴブロックって高いと思いますよね・・・)
特に男性なら、一度は触ったことがあるはずです。
そんな、あたなに朗報です。
レゴブロックの趣味を超えるレベルに到達することができれば、一つの仕事になったかもしれませんよ?
なぜなら、レゴブロックでつくられた実物大のルノーF1マシンがオークションにかけられ、約1,200万円で落札されたからです。
そのクオリティーをみていきましょう。
ルノーF1チームとレゴとのコラボレーションから生まれたレゴブロックのF1マシン
どうですか、このクオリティー。とても素人が作ったとは思えません。
それもそのはず。
実は、ルノーF1チームとレゴとのコラボレーションによる大プロジェクトだったのです。
このプロジェクトは、
F1参戦40周年を記念してルノーF1チームとレゴとのコラボレーションによって制作され、
元々は2017年末にパリのシャンゼリゼ通りにあるルノーのショールーム『L’Atelier Renault』に展示され、
その後、2018年シーズンを通してF1サーキットで公開されてきた。
素人ではなく、プロの手だったのですね。
なんと、実物大ですよ!
ステアリングホイールはレプリカですが、4本のタイヤは本物のピレリのソフトタイヤを装着しています。
・・・ほしい!!(置く場所もないけど、そもそも高すぎて買えませんっっ)
使用されたレゴブロックは、313,000個
2017年のルノーのF1マシン『R.S.17』をベースに造れた実物大マシンになるので、相当のレゴブロックを使っているはず。
その数、なんと・・・31万3,000個!!
※一部レゴブロック不使用(金属製の構造を中心に組み立てられており、ピレリのソフトタイヤとレプリカのステアリングホイールが装着)
オークションの落札額
パリで開催されたオークション「2019年レトロモービル・ショー(2019 Retromobile show)」に、このレゴでつくられたF1マシンが出品され、
なんと・・・「6万5000ユーロ(約810万円)」で落札されました!!!(※別の報道では、1,200万円とも・・・)
高い!!
※このオークションはルノー財団が行い、収益はユニセフ・フランスに全額寄付されます。
これには関係者も驚きだったようです。
というのも、落札価格については、レゴ製ルノーF1カー『R.S.17』は「30,000から50,000ユーロ(約374万円から623万円)」と予想されていたからです。
また、同オークションでは、フォーミュラEのシーズン4で使用されたSpark-Renault SRT 01Eをベースにしたルノーのショーカーも出品される。
残念ながら、エンジンは付属していないが、10万ユーロ~20万ユーロ(約1250万円~2500万円)値がつくと推定されている。
本物はさすがにもっと高いようです・・・