結局、F1はドライバーの腕よりマシンの性能で速さが決まるのか

F1の速さを決定するのは、

ドライバーの腕なのか、それとも、マシン自体の性能なのか

これは議論が分かれるところだ。

もちろん、F1のタイトルをとるともなれば完全にマシンの性能だろう。

近年で言えば、アロンソもベッテルもチームを移籍してからチャンピオンには一度も輝いていなのだから、それは過去が物語っている。

F1チャンピオンですら、遅いマシンに乗れば勝てないのだ。

しかし、マシンの性能はドライバーが決めるのも事実。

アンダーステアが好きなドライバーがいればオーバーステアが好きなドライバーもいる。

コースの特徴、自分のくせをつかみ、マシンをセッティングするため、同じマシンなようで少し違うのだ。

ただ、それにも限界がある。

どれだけセッティングを極めても、超えられないマシンの壁がある。

だから、マシンの性能が何よりも速さに直結していることは明白だ。

同じマシンで全員が走ってくれれば、ドライバーの腕だとはっきり分かるのだが・・・

ドライバーの腕vsマシンの性能

ニコ・ヒュルケンベルグがF1 70周年記念GP(シルバーストーン)で予選3位を獲得した。

2020年のシートを失っていたニコ・ヒュルケンベルグ

レーシング・ポイントのセルジオ・ペレスが新型コロナウィルスの陽性反応がでたことで欠場

その代役として、ニコ・ヒュルケンベルグに白羽の矢が立った。

本人はドイツでの仕事のため、連絡を受けた時点ではそちらに到着したばかりでイギリス国外にいたものの、連絡を受け、シルバーストンへ急行。

そして、シルバーストン近郊にあるチームの拠点で手続きなどの準備を行い、ウイルス検査に時間はかかったものの、それをパスできたため、

チームはヒュルケンベルグの起用を発表

ニコ本人も誰も予期などできないドタバタ劇だ(そもそもコロナウイルス自体が予期不可能)。

当然、満足な準備はできていないだろう。

2020年のマシンにも乗っていないし、身体も出来上がっていない。

にもかかわらず、いざ走ってみると、速い・・・で、予選3位

メルセデス勢の早さは別格なので除けば、実質1位みたいなものだ。

ニコ・ヒュルケンベルグも決勝にむけ、こう語っている。

「間違いなく、身体を痛めつけるだろう。

先週、経験を積み重ねることができなかった。スタートと、それに関係する動きを経験することができなかったんだ。

このマシンは、僕にとってはまだ新しいからね。でも、できる限りのことをする。

早く学び、マシンを相応しいポジションでキープできるようにするつもりだ」

やはり、本調子ではないことを本人も認めている。

なお、同じ車にのっているレーシングポイントのストロールは予選6位

マシン自体は戦えることを示している。

他のドライバーたちは悔しくないわけがないだろう。

確かに、もともと他のドライバーからも認められる実力であり、

過去には、ベッテルも「ヒュルケンベルグがF1に残留できないのは何かが間違っている証拠」と述べていることから、

彼のF1成績の最高位は4位だったことをふまえると、速いマシンに恵まれなかっただけともいえる。

とはいえ、さらっと復帰して3位をとられたんじゃたまったものじゃない。

さて、

急遽、復帰した元F1ドライバーが初めて乗る2020年のF1マシンで予選3位

この事実をどう捉えるべきなのだろう。

マシンの性能があったから獲得できた順位なのか、

それとも、

ドライバーの腕があったから獲得できた順位なのか、

個人的には、ドライバーの腕、能力、才能だ!!と言いたいところだが、

やはり、マシンの性能が大きいように思える。

みんなは、どっち派?

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